お米の違い

お米には大きく分けて2つの種類があります。一つが単一原料米、もう一つが複数原料米です。単一原料米とは、同一の品種、同一生産地、同一生産年度のお米100パーセントで構成された米です。一方、複数原料米とは、単一原料米以外のお米のことです。ほんとに美味しいお米を食べたいのであれば単一原料米であなたの好きのお米を食べる事が大切です。

 

袋の裏のラベルを見ると原料玄米の項目に、単一原料米は産地と品種と産年が同じお米が使われていることがわかります。一方、複数原料米は、複数の産地と品種と産年のお米がブレンドされたものであることがわかります。品種、産地、産年の内どれか一つが違っても、単一原料米にはならないのです。90パーセントが魚沼産コシヒカリで、残り10パーセントが福島産コシヒカリでも、単一原料米の魚沼産コシヒカリにはならないのです。米袋の表に、どこどこ産コシヒカリやどこどこ産ひとめぼれなどと記載できるのは、単一原料米だけです。90パーセント魚沼産コシヒカリで、10パーセントが福島産コシヒカリで構成されたお米は、複数原料米扱いになり、米袋の表にも魚沼産コシヒカリと表示してはいけないのです。魚沼産コシヒカリ9割使用米などと記載しなければなりません。ところで、スーパーなどで売られているお米のほとんどは、どこどこ産コシヒカリなどの表示がされているものばかりです。つまりスーパーなどで売られているお米は、ほとんど単一原料米ということになります。ただし複数原料米の内訳を書かずに表記することもできます。

複数原料米は、中身のよく見えないお米なので、できれば避けたいところです。複数原料米でも良いお米はたくさんありますが、できるだけ中身の分かる単一原料米を選びましょう。

 

お米を選んでいると、一等米を目にすることがあります。この一等米とはどのような米なのでしょうか?一等米とは、品質の検査を受けて、一等級であると認められた米です。この検査の等級には、一等級、二等級、三等級、規格外の4ランクがあります。一等級の得た一等米は、最高級の品質のお米ということになります。主に見た目の良し悪しを判断する検査になります。粒がそろっているか、着色米がないか、汚れや割れがないか、水分含有量はどうかなどが判断されます。水分含有量などは食感にも影響しますが、ほとんどの項目は見た目の美しさを判断する内容です。したがって、一等米というだけで必ずおいしいお米であるという補償にはならないのです。見た目の基準は極めて厳しく、例えば着色米は1000粒中1粒までなどとなっています。1000粒中2粒でも着色米があれば、2等米になってしまいます。一等米は、これだけ厳しい判断基準を切り抜けたお米ですから、ある程度の品質を判断する基準にはなるわけです。

 

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